Meets manipuri vol.3 Eri Takekawa

【マニプリと私】
飾るようにまとう、スカーフアレンジ

VOL. 03 ジュエリーデザイナー 武川絵里さん

ファッション感度の高い女性を中心に人気を集めているジュエリーブランド「PLOW」のデザイナー、武川絵里さん。パリでジュエリーデザインを学んだという彼女は、雰囲気づくりとしてのスカーフ使いがとても上手。ジュエリーで飾るように、スカーフをまとう。そんなシンプルなアレンジが、毎日身に着けたくなる理由かもしれない。
ヘアバンド巻きで、スカーフの鮮度を上げて
 

ブラウン系の服が多いので、スタイリングのポイントにスカーフを使うことが多いです。首に巻くのはもちろん、ベルトにしたり、今回のように頭に巻いたりもします。結んだ襟足あたりで、色とりどりの柄がちらりと見えるのも可愛い。スカーフのバランスに合わせて、アシンメトリーにイヤージュエリーを着けたのもポイント。

 
 
ベーシックにきゅっと巻いたフレンチスタイル
 
ラフなタッチで描かれたシンプルな色合いのスカーフは首にフィットするように巻いて、リボン部分を短めに。スカーフの端をちょこんと出すと、パリジェンヌのような洗練された雰囲気をまとえます。コンパクトに巻いたスカーフにはカラーストーンのネックレスを重ねることで、スタイリングに奥行きを出したのが私らしい着こなし。
 
 
ときには、スカーフを“着る”贅沢を楽しみたい
 

「manipuri」は毎シーズン絵柄が素敵で、スカーフだけでなく小物やウェアも気になっています。このスカーフ柄が全面にプリントされたロングワンピースは、着心地がよく1枚でサマになるのでお気に入り。今回のようにデニムと合わせても今年らしいですよね。リボンタイが取り外し可能で、気分に合わせてスタイリングできるのも嬉しい。

 
 
シンプルなドット柄なら、大胆に絵柄を見せても
 

チアフルムードたっぷりなフルーツ柄のパンツに、シンプルなドット柄のスカーフで柄×柄もモダンに。「manipuri」のスカーフの身に着けると心が凪ぐ感じは、「PLOW」のジュエリーと通じるところがあります。私自身、2年前から東京を離れて自然と寄り添って暮らしていることもあって、まとうものはより心地よいものを選ぶようになりましたね。

 
SILK SCARF 88×88 GEOMEDOT シルクスカーフ 88×88 ジオメドット 17,600円※2021年3月入荷予定 

PROFILE

武川絵里|Eri Takekawa
パリでジュエリーデザインを学んだ後、
自身のブランド「PLOW(プラウ)」を設立。
自然をモチーフに、モダンながら
ナチュラルな風合いを薫らせたデザインが人気。
Instagram:@plow_flappers

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